私は30代の頃から疲れてくると物の見え方がおかしくなって、見ているものが2重にぶれて見えます。
疲れた時に出ていた症状が、歳を重ねることに悪くなっていき、今ではプリズム入りのメガネをしています。
斜視(斜位)
斜視と聞くと、黒目の位置がちょっとずれているという印象がありますが、私の場合は、
正確には「斜位」(しゃい)だそうです。
私の場合は
目を動かす筋肉(眼筋)そのものの異常などによる。
らしいです。
斜位の場合、楽な視線の方向(安静位)から、目標物に対して無理やり筋肉を使って視線を向けるため、目が疲れやすくなったり、疲れてくると両眼視が出来無くなり、物が二重に見える現象が起こります。
若い時はなんとか自分の力?で物を1つに見ようとしていましたが、加齢とともに調整しようとする筋肉が弱ってきて、2重に見れる度合いがひどくなってきています。
プリズムレンズ
☆プリズムレンズって何?
- 透明体(プラスチックやガラス)でできた三角柱をプリズムと言います。
三角柱を通過する光はレンズの厚みが厚い方に曲がります。
光を無理に屈折させて、2重に見えるのを1つに見ることができるようになります。
プリズムレンズにもいろいろ度数があって、最初の頃はプリズムレンズ❸で1つに見えていたものが、最近では、運転するときはプリズムレンズ⓯にまで曲げないと、センターラインが1つに見えないヽ(;▽;)ノ
普段の生活はプリズムレンズ➓を使っています。
普段の生活
基本、見るもの全部が2重に見えています。
あれ?これって2つあるの?なんて思って片目を瞑ると1つだったなんてことは当たり前(^O^)
そして、階段を降りる時が怖いです。
焦点が合わないので、段差がわかりずらく踏み外しそうな感覚になります。
特に山歩きでの下りの階段はもう必死です!(^^)
それと最近では夜になると目が疲れてテレビを見ていてもほとんど焦点が合わなくなります。
年を取るって、こういうことなんだなぁ~って、辛いもんです。。。ヽ(´▽`)/
手術を決めたのは。。
ずっと通っている眼科で、新しい女医さんがいらして、
「斜視の手術は?」
って聞かれたんです。
今まで、そういう話を言われたことがなかったので、私の目で手術は無理なんだと思っていたんですよね。
それならばと、昨日。専門に検査してもらってきました。
で、いろいろ説明を聞いて、手術することに決めました。
ただ、術後の制約も結構あるし、1回したからといって、それで終わりではない場合もあるらしい。
正直、怖いです。
この目で30年以上、生きてますから(^O^)
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