東野圭吾さんの本は何度読んでも、いくら読んでも、もっと読みたいと思える作家さんです。

姉に借りている本です。

どの本を読んだ記憶があるのだけど、今回読んで、またのめり込んでしまいました!

麒麟の翼

私はこの「加賀恭一郎」さんシリーズ物は好きです。

この本を読んでいると、絶対に「阿部寛さん」が頭の中で加賀さんとして活躍していますね(^O^)

私はこの加賀恭一郎シリーズは、どちらかというと舞台を日本橋の辺りに移ってからのほうが好きかもしれないです。

というか、阿部さんとあの下町の風景がマッチしていい感じなんですよね(^-^;

特に「新参者」が好きです。

日本橋は行ったことがあると思いますが、「麒麟の翼」を見たという記憶がなくて、ぜひ機会があったら行きたいと思っています!

時生

遺伝性の難病にかかっている息子が、20代の自分の所に来てくれて、おやじの人生を真っ当にしてくれる。

時代をワープする小説は、割合あるかと思いますが、時生は自分の人生を変えるためにワープするのではなく、父親の人生を見守り、絡んでほどけなくなっている父親の心を、ゆっくりとほどいてく様子はとても優しくて切ないです。

夢幻花

これは今回の3冊の中では、ちょっと普通の推理もの?刑事もの?という感じはしました(^-^;

東野さんの小説は、刑事もの、推理ものでも、常に人の人情、感情、思いが深く秘められていて、それがとても好きなところです。

単に、事件が起きて、刑事が出てきて、推理して、解決して終わり。ではない。

本を読み終わった後に、気持ちが優しくなれるんですよね。

小説には当然その作家の方の性格や人となりが出てくるように思っています。

東野さんは私の大好きな作家さんの一人です(^O^)

おまけ

庭の「スノーフレーク」「ゆきやなぎ」「ヒヤシンス」が咲き誇ってきました!

「ムスカリ」も花が咲き始めました。

この花も球根をいくらかもらって植えていたら、年々増えてきています。

ハナニラのように、庭いっぱいになってほしいです(^O^)

近所を歩いていると、「モクレン」が元気いっぱいに咲いています♪

私の大好きな「ツバキ」も山ではもう地面にたくさん落ちて、終わりかけていますが、近所では、まだ蕾も多くてものすごくかわいいです!

3件のコメント

おはようございます。

自分も「麒麟の翼」読みましたよ。
とても良かったです。
ストーリーの随所に社会問題が組み込まれていると思いました。
だからいろいろ考えさせられましたよ。

それに「時生」も読みましたが、終わり方を本当に良かったと思いました。
そのうえ親を思う気持ちが上手く表現されているのが印象的でしたよ。

「夢幻花」も良かったです。
今でも解決できない負の遺産、誰がその責任を負うのか。
それを考えてしまいましたよ。

お花が綺麗ですね。

あ、花も褒めてもらえて嬉しいです。
ようやく色んな花が咲き始めて楽しい季節になってきました。
最近はだんだん四季がなくなりつつあるのが寂しいですが、やっぱり自然は良いですね!

こんにちは♪
コメント、ありがとうございます😊
「夢幻花」負の遺産、そうですね!
そこに思いつきませんでした。
今は、田舎などの田畑も負の遺産になりつつあるかもしれません。
誰が背負うのか?悩ましいです。
私自身、考えるとこもあります。
小説って楽しいですよね。
そう言う感じ方もあるのか?って思うことや、別の意味で、こう言う言葉の使い方をするんだって,新しい発見もあったりして、そういう小説に出会えた時は本当に嬉しいですね😄
ありがとうございました♪

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